ハト(ドバト)は一般に、野バトと家バトをさしま
す。
種類は300種ほどで、全世界に分布し、日本で
は、奈良時代頃から、社寺仏閣に住みつき「堂
バト」とも「ドバト」とも言われていました。
原種はカワラバトで、伝書バトもドバトの改良さ
れたものです。
色は黒ゴマ系のドバトと二引(にびき・ネズミ色
の羽に二本の黒ラインがある)と呼ばれる伝書
バトの再野生化したものが殆どです。
上記ドバトの他、近年は本来山野で生活してい
たキジバトもよく見かけます。
「デデッポーポー」の声を繰り返して鳴き、最も
親しまれているハトです。
【ハトの生活】
ハトの原種は、本来ユーラシア大陸東部の温帯
から亜寒帯まで繁殖していて、草原を見渡せる
懸崖に営巣していた種で、近年都市部や住宅
地で被害が出るほど見かけるようになったの
は、営巣の条件が、祖先が住んでいた環境に
相似している為と思われています。
ビル等人的構築物が懸崖に例えられ、採餌す
る草原が、公園や社寺仏閣の境内、駅構内等
に例えられます。
そのうえ、周辺にカラス等の外敵に対してビル
等の人的構築物はハトにとって安全な場合が
多いからと推察されます。
調査によると、ハトの餌の90%は人的供給によ
るとの結果がでています。